心がわからなければ、ヨガ（Yoga）はわからない

「心とは何でしょうか？」

もしそれが分からなければ、ヨガ（Yoga)は一生、分かりません！

現在、ヨガと言えばアーサナと呼ばれるポーズを中心に広く行われています。したがって、多くの人はヨガとは何らかのポーズを行うことだと考えています。しかし、ヨガとはポーズを行うことではありません。

アーサナ（ポーズ）は、ヨガ全体から考えるとほんの一部分です。そしてそれは準備的な訓練でしかありません。

ヨガを教える立場にあるヨガインストラクターにしても、ポーズを教えているだけで、ヨガを教えている人は少ないでしょう。

するとヨガインストラクターとして活動していても、彼女たちはヨガインストラクターとは呼べず、ポーズインストラクターになってしまっています。

ほとんどのヨガインストラクターは、実際にはヨガインストラクターではなく、ポーズインストラクター?

それではヨガとは、ポーズではなく、本来は何なのでしょうか？

「本来のヨガとは何なのでしょうか？」

心とは何かが分からなければ、ヨガとは何かが一生分かりません。

ヨガを行っているつもりでも、単にポーズを行っているだけです。

ヨガを教えているつもりでも、実際にはポーズを教えているだけです。

ヨガをしている人、ヨガを教えている人のほとんどがヨガとは何かがよく分かっていません。なんとなくヨガを行っており、実際にはポーズを行っているだけになっています。

どんなに難しいポーズができても、それはヨガではありません！

もしポーズを行うことがヨガであるなら、体操選手などはみんなヨガの達人になってしまいます。

「ポーズを一生懸命行って、何の意味があるのでしょうか？」

もちろん多少は健康や美容に良いでしょうし、ダイエットにもなるかもしれません。

もし美容、健康、ダイエットを目的とするなら、ヨガでポーズを行うより、他の健康法やダイエット法の方が優れています。なぜならヨガは健康になるため、綺麗になるため、ダイエットのために生まれてきたわけではないからです。

ヨガとは、本来、心を中心としたものです。身体を中心として生まれたものではありません。

パタンジャリ・マハリシはヨガの父と呼ばれています。彼はヨガを発明したわけではありませんが、何千年ものヨガの歴史の中で最も重要な人物のひとりです。

パタンジャリは、「ヨガスートラ」と呼ばれる経典を残しています。それはヨガを学ぶ者、ヨガを実践する者にとって最も重要なものです。

そして、パタンジャリは「ヨガスートラ」の中で、最初に、非常に簡潔な一つの文章で、「ヨガをは何か？」を説明しています。

したがって、パタンジャリのヨガスートラにおける、ヨガとは何かの一文を理解することが、ヨガとは何かを理解するために必須なのです。

そして、その文章を理解するために必要なのが「心とは何か？」です。

なぜなら、パタンジャリはヨガとは何かを説明するのに、心という言葉を使っているからです。

心とは何かが分からなければ、パタンジャリの文章の意味が分かりません。そして、その文章が分からなければヨガは分かりません。

結局、心が分からなければヨガは分からないのです！

ヨガとは何かを理解するためには、パタンジャリの文章の理解が必要で、その文章を理解するためには、心とは何かが分からなければなりません。

ヨガインストラクターとは、ヨガを教える人です。ヨガを教えることを仕事にしている人です。

それでは、ヨガインストラクターになるために最も重要なことは何でしょうか？

それは「ヨガとは何か？」を理解していることです。

もしヨガとは何かが分からなければ、ヨガを教えることができません。したがって、ヨガインストラクターになることはできません。

ヨガインストラクターになるためには、ヨガとは何かを理解することがとても大切です！

ヨガインストラクターになるために最も重要なのは、ヨガとは何かを理解することでした。

そして、ヨガとは何かを理解するためには、「心とは何か？」が分からなければなりません。

結局、ヨガインストラクターになるためには最も重要なことは、「心とは何か？」を理解することです。

ヨガインストラクター養成講座を選ぶときは、「心とは何か？」など心について学べるところを選びましょう！