人気のヨガインストラクターになるために
ヨガインストラクターになるためには、ヨガインストラクター養成講座を受講することが、最も早くて効率的な道です。
そしてヨガインストラクター養成講座を受講すれば、比較的簡単にヨガの資格、ヨガインストラクターの資格を取得できます。
ヨガインストラクターの資格を取得することで、ヨガインストラクターとしての知識や技術を持っていることを示すことができます。そしてヨガインストラクターとしてスタートできます。
ヨガインストラクターの資格は、弁護士、税理士、美容師などのような国家資格とは違います。そしてそれは様々な資格の中でも取得しやすいものです。結果として、ヨガインストラクターになること自体は比較的簡単です。
起業や副業を考えた時、ヨガインストラクターというのは最も簡単な道であると言えます。
簡単だということは良いことではあるのですが、大変なことでもあります。
なぜなら競争が激しくなるからです。
ヨガインストラクターは参入障壁が低い
参入障壁という言葉があります。
ある市場（マーケット）に参入（参加）するときに、それがどのくらい難しいかを示すときに使われる言葉です。
ある市場に参入するのが難しい場合、その市場の参入障壁は高いと言います。逆に、ある市場に参入するのが簡単であれば、参入障壁は低いと言います。
参入障壁が高い市場では、参入（参加）するのは大変だが競争は激しくないと考えることができます。なぜなら参入するのが難しいので競争相手が少なくなるからです（参入障壁が高い＝競争相手が少ない）。
例えば携帯電話市場は参入障壁が高いと言えるでしょう。現在、日本で携帯電話事業を行っているのは、主に大手4社（au、docomo、softbank、楽天）だけです。楽天が参入するまでは3社でした。日本の携帯電話料金が高い理由の1つは3社だけが市場を独占していたからでしょう。参入障壁が高い市場は、そこに参入してしまえば、業績がある程度確保しやすい、成功しやすいと言えます。
一方で参入障壁が低い市場は、参入するのが簡単だが競争が激しいと言えます（参入障壁が低い＝競争が激しい）。例えばyoutubeは誰でも簡単に始めることができます。誰でも簡単にyoutuberになれます。成功すれば億万長者も夢ではありません。しかしyoutuberとして成功できるのはほんの一握りの人でしょう。参入障壁が低い市場は必然的に競争が激しくなります。したがって、参入は簡単だが成功するのは非常に難しいと言えます。
ヨガインストラクターの市場は参入障壁が低いです。
したがって、参入（参加）するのは簡単で競争が激しい市場と言うことができます。ヨガインストラクターになるのは簡単だが、生き残っていく、人気のヨガインストラクターになるのは難しいと言えます
。
人気のヨガインストラクターになるためには競争に勝たなければなりません。
競争に勝つためにはどうすれば良いでしょうか？
それは差別化です。
差別化で勝つ
ヨガインストラクターになるのは比較的簡単ですが、競争が激しいので、それに勝たなければヨガインストラクターを続けていくことができません。人気のヨガインストラクターになるためには競争に勝たなければなりません。
ヨガインストラクターの競争に勝つためには、差別化は欠かせません！
競争が激しいということは、ヨガインストラクターがたくさんすでに存在しているということです。たくさんいるヨガインストラクターの中で、どのようにすれば勝ち残っていけるでしょうか？
他のヨガインストラクターと同じことをやっていては、ヨガインストラクターとして認知すらされないかもしれません。SNSなどにより認知されたとしても、他のヨガインストラクターと同じことを行っていると、結局は価格競争になってしまいます。
同じ商品やサービスであれば、価格が安い方が勝ちます。価格で勝負しなければならなくなると、どんどん苦しくなります。
したがって、競争の激しい市場では、価格競争に巻き込まれないようにしなければなりません。
価格競争に巻き込まれないためにはどうすればよいでしょうか？
もう分かっていますよね。
差別化です！
言い方を変えると、価格に頼ることないストロングポイントを身につけなければなりません。
他のヨガインストラクターと差別化できるストロングポイントを見つけ、それを上手く生徒の方に伝えれば、競争に打ち勝ち、人気のあるヨガインストラクターになれます。
ストロングポイント
人気のヨガインストラクターになるためにはストロングポイントが必ず必要です。
ストロングポイントとは、自分自身の強み、他のヨガインストラクターに負けないポイントです。
例えば、身近なところで中華料理レストランを考えてみましょう。「餃子の王将」があります。店名にもなっていますが、王将のストロングポイントは餃子です。餃子では他の中華料理レストランには負けないということです。王将が多くの方に支持されている理由の1つは餃子というストロングポイントがあるからでしょう。
あなたが良く利用している商品やサービスにも必ずと言っていいほど、何らかのストロングポイントがあるでしょう。ストロングポイントがあるからこそ、その商品やサービスが支持されているということができます。
ヨガインストラクターとして、あなたのストロングポイントは何でしょうか？
全米ヨガアライアンス認定という世界的に認められているヨガの資格があります。この資格を取得することはストロングポイントになるでしょうか？残念ながら全米ヨガアライアンス認定の資格を取得してもストロングポイントにはなりません。なぜならその資格はすでに多くの人が持っており、差別化できないからです。
ヨガインストラクターになるために、全米ヨガアライアンス認定の資格を取ることは間違っていません。しかし、それだけではヨガインストラクターとして活躍することは難しいです。あなただけの他のヨガインストラクターにはないストロングポイントを見つける必要があります。
ストロングポイントを見つける方法があります。
また別のページで紹介します。