ヨガインストラクターになるためのストロングポイントの見つけ方

ヨガインストラクターになるためにストロングポイントを見つける

ヨガインストラクターになるためのストロングポイントの見つけ方

ヨガインストラクターになるために、そしてただヨガインストラクターになるだけでなく、人気のヨガインストラクターになるためには、競争が激しいヨガインストラクターの市場(マーケット)で勝ち残らなければなりません。

 

競争が激しいヨガインストラクターの業界で勝ち残っていくのに重要なのは差別化です。

 

すでにたくさんいるヨガインストラクターと同じことを行っていては、市場で生き残っていくことはできません。他のヨガインストラクターとの差別化は必須です。

 

差別化するにはストロングポイントを見つけなければなりません。ストロングポイントとは、自分のヨガインストラクターとしての強み、他のヨガインストラクターには負けないポイントです。

 

「あなたのヨガインストラクターとしてのストロングポイントは何でしょうか?」

 

ぜひ考えてみてください。

 

ヨガインストラクターの資格を取得して、安易にヨガ起業や副業を行ってもうまくいかないでしょう。自分の強み、ストロングポイントをしっかりと理解し、それを生徒の方に伝えていかなければなりません。それができれば、競争が激しいヨガインストラクターの市場で勝ち残っていけるでしょう。

 

ストロングポイントの見つけ方

「あなたの強みはなんですか?」と聞かれても、すぐに答えることができないかもしれません。

 

「全米ヨガアライアンスの資格は取得したが、それは誰もが持っているものなので、ストロングポイントになりそうにない。」

 

「ヨガの資格以外にこれといって自分の強みは思い浮かばない」

 

といった方が多いかもしれません。

 

まずストロングポイントを考えるにあたってアドバイスとしては、世界で一番である必要はないと言うことです。全世界には何万、何十万ものヨガインストラクターがいるでしょう。しかしあなたはその中で一番になる必要はありません。全世界にいるヨガインストラクターの誰にも負けないストロングポイントを見つける必要はありません。さらに日本で一番になる必要もないでしょう。なれれば素晴らしいですが・・・。

 

ストロングポイントを考えるうえで大切なのは、まずは絞るということです。

 

世界、日本、さらに絞って九州、さらに絞って福岡・・・

 

もっと絞っても市町村区を考えてもいいでしょう。

 

「あなたが住んでいる市町村区で一番になれるあなたの強み、ストロングポイントは何でしょうか?」

 

そうすると候補となるものがいくつか出てくるでしょう!

 

ストロングポイントを決める

ストロングポイントを選ぶにあたって、場所を絞って、都道府県もしくは市町村区のレベルで考えたほうが良いでしょう。

 

東京都と絞るのは適切でしょうか?東京都の人口は1,000万人以上です。これは明らかに大きすぎます。場所を絞るときには、あなたがターゲットとする生徒さん(見込み客)の人数から考えると良いでしょう。100人の生徒を獲得したいと考えた場合、1万人の見込み客がいるとしたら、その内の1%が生徒になってくれればいいと言うことになります。1パーセントだと、100人のうち1人でいいのです。

 

次に、候補となる自分のヨガインストラクターとしての強みを列挙していきます。この時、あなたが絞った場所、都道府県や市町村区の他のヨガインストラクターについて調べてみることをおすすめします。どのようなヨガインストラクターがいるのかを知らなければ候補となるストロングポイントが本当にストロングポイントになるのかどうか分かりません。

 

あなたがストロングポイントだと思うものが、実際には他のヨガインストラクターと同じだとしたら、それはストロングポイントになりません。ストロングポイントは他のヨガインストラクターとの比較で考えなければなりません。

 

あなたがチャレンジする場所における競合しそうなヨガインストラクターやヨガスタジオ、ヨガ教室を調べて、自分のストロングポイントになりそうなものと比較します。そして最終的には1つもしくは2つのストロングポイントを決めましょう。

 

3つ以上の強みがある場合でも、1つか2つに絞ったほうが良いです。なぜならその強みを生徒に伝えなければならないからです。ストロングポイントはたくさんあったほうがいいように思われますが、そうではありません。たくさんあるとその強みが薄まってしまいます。1つか2つに絞ることで生徒の方にも伝わりやすくなります。

 

ストロングポイントを見つける時に、比較的簡単なのは、現在広く行われているポーズ中心のヨガではなく、心を中心とした本物のヨガを学んでおくということです。もしあなたがポーズを中心としたヨガを教えようと考えているなら、それはストロングポイントにはなりません。逆にポーズではなく、心の部分からアプローチするヨガを教えることができるなら、それは立派なストロングポイントになります。ヨガインストラクター養成講座を選ぶときは、心の部分から学べる講座を選ぶことが、競争が激しいヨガインストラクターの中で成功するために大切です。

 

ストロングポイント見つけ方まとめ

ヨガインストラクターになるためには、ヨガインストラクターとしてのストロングポイントが必要です。ストロングポイントにより他のヨガインストラクターと差別化し、競争の激しいヨガインストラクターの市場で勝ち残っていきます。

 

ストロングポイントの見つけ方は、場所と強み(1つか2つ)です。

 

場所を決める

ヨガインストラクターとしてヨガを教える地域(場所)を絞ります。あなたが獲得したい生徒数とターゲットとする人(見込み客)の人数を考えて場所を決めます。

 

強みを決める

場所が決まれば、その場所での競合分析を行います。あなたが決めた場所のヨガインストラクター、ヨガ教室、ヨガスタジオについて調べるのです。競合を調べて、あなたの強みと比較します。そして他のヨガインストラクターや、ヨガ教室、ヨガスタジオにはない、あなたの強みをストロングポイントとして決めます。

 

差別化ストロングポイントを決める

@の場所と、Aの強み(ストロングポイント)を掛け合わせたものが、あなたの差別化ストロングポイントです。差別化ストロングポイントが決まればそれを生徒の方に伝えていきます。

 

差別化ストロングポイントを決め、それを上手く伝えていけば、ヨガインストラクターになり成功することができるでしょう!

 

 

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